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2015年4月24日金曜日

日本にいる砂金採り氏の数

日本に砂金取りが趣味の方ってどのくらいいらっしゃるのでしょうか?気になります。500人位はいるのかな〜?およその数で良いので知りたいです。

もしよければ、砂金取りが趣味の皆さん、google plusかはてなブックマークをしていただくと、嬉しいです。また、砂金採りが趣味の方で、砂金採りが趣味の方の人数について意見があれば気軽にコメントしてください!よろしくお願いします。

あと"砂金産地の探し方"は次を最終回にしたいと思っています。

2015年4月20日月曜日

スルースボックスの使い方

この動画はとてもわかりやすいです。

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砂金産地の探し方(4)

今回のポイントは川原の転石です。この方法は実際にその場に出向かなくてはいけないのですが、注意深く観察することでその川の通過した地点にあった岩石がわかるので割と役立ちます。そしてこの方法はあらかじめ場所を絞った上の探査であることが重要です。なぜならば、その産地ではどのような鉱床があると予測されるのかによって探す転石が変わるからです。たとえば堆積岩中の熱水鉱脈鉱床であれば、白い石英の転石を探す、スカンルン鉱床であった場合にはスカルンの転石を探す、など状況によります。例えば茨城県の大子町では堆積岩中の熱水鉱脈鉱床が有名で、砂金を採集することができ、白い石英の転石を探すことになります。

このような複雑な地質環境にある場合に河原の転石が重要になります。まずはある程度の目星をつけます。(5河川くらい)そして河川を行き来して、石英の転石を探します。そして石英の転石の多い河川でパンニングをします。こうすれば、多少のリスクを伴いますが、いちいちパンニングをせずにすみます。この方法は役に立たない用で意外と役に立ちます。ぜひいちどためしてみては?

次回は断層についてです。
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2015年4月17日金曜日

砂金産地の探し方(3)

今回は温泉とまた地質図です。

金山の熱水鉱床は昔熱水作用があったことを示しています。なので温泉の近くを探すのも一つの手です。しかし肝心の熱水に金が含まれていないといけません。これをみきわめるのはかなり難しいです。なので温泉の近くで砂金を探すのはもはや運ですねー。

もうひとつ大変参考になる資料が地質図ホームページにあります。

地質図の左の方の という所を押します。



すると資源の分布図を見ることができます。この資源図はかなり役に立ちます。ただカバーされていない箇所も多いので注意が必要です。
*カバーされていない場所もあるので注意が必要。

ただ金があっても砂金が採れるとは言い切れません。なぜならば金鉱床に必ずしも目で見える金が含まれているとは限らないからです。ただ、がむしゃらに産地を開拓するより砂金の採れる確率は格段に高いでしょう。
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砂金産地の探し方(2)

さて今回は前回の続きです。

前回は銅と金についてかきました。今回はほかの元素も例に挙げてみます。金とつながりの深い金属はいくつかありますが、代表的なものでは
  • テルル
  • ビスマス
  • ホウ素
  • 白金族
があります。この中で一番金とつながりが深いのがテルルとビスマスです。またこの二つの元素は銀とも関係が深く、銀の屋根ともいわれています。なので近くにテルルもしくはビスマスの鉱山があれば砂金のとれる確率は一般的なところより高いです。長野県に金鶏金山という金山があります。ここではテルル鉱物に伴う自然金が採集でき、仮説が本当であるかを示しています。またこの二つと一緒によく産出されるのがタングステン鉱物とモリブデンの鉱物です。茨城県に高取鉱山というタングステンを主に採掘していた鉱山がありました。この鉱山の近くにも金山が一つあります。こうしてみてみるとテルル、ビスマス、タングステン、モリブデンの鉱山の近くに金山があった例は意外とたくさんあります。なのでこの四種の元素を採掘していた鉱山がある周辺を探査してみる価値はあると思われます。私の自分で見つけた最初の産地の近くにはモリブデンの鉱山がありました。ただその鉱床によっても変わると思われます。例えば上記の元素を採掘していた鉱山が熱水鉱床であれば望みは高いと思われますし、堆積型の鉱床であれば望みは低いと思われます。さて今回はこのくらいにしておきましょうか。
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2015年4月16日木曜日

砂金産地の探し方(1)

山梨県には昔からたくさんの金山がありましたがあまり知られていないものも多いです。そのため山に埋もれてしまっている金山が沢山あります。私の本拠地は栃木県なのですが、栃木県には金山がほとんどありませんでした。ただ、栃木県の川ではたまに思いがけない場所で砂金を採集できます。自分だけの産地を持つことほどうれしいことはありません。まずこの探査に必要なのが地質図です。多くの金山には地質図でみると共通している点があります。今回は金山の探査のし方について説明します。

まずは地質図を用意します。
今回はこちらのサイトを使用しました

地質図Navi - 産総研


図一(栃木県鹿沼市周辺の地質図)


いくつか方法はあるのですがまずは
という左上のボタンを押してみます。
すると元素量の分布などをみることができます。ここでは銅の元素料を表示しています。赤い部分が銅の多い部分です。このようなところには金が含まれていることも多く、一つの目安になります。
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紫水晶の里

オーストリアにある紫水晶の里 マイッサウ にいってきました。ここにはたくさんの鉱物が展示されていてよかったです。

Amethyst Welt link www.amethystwelt.at/


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